2024年9月からイギリス、ロンドンの大学院に進学中のmujicoです
今回は、2024年の12月、大学の冬休みを使って南スペインを旅したので、その時についてお話ししようと思います。今回の記事はパート4です!
前回の記事はこちら
南スペイン旅行記 5日目
グラナダ 3日目
グラナダの最終日は、ゆっくりとグラナダの市内を観光して終えました。
グラナダ大聖堂(Catedral de Granada)
まずは、中心部に位置しているグラナダ大聖堂へ。入場料は、一人6ユーロほどだったと思います。私たちは開場と同時に入ったので、待機列等で待つことなく楽しむことができました。
とてもゴージャスな大聖堂で、中はかなり広いです。中心にある祭壇以外にも、傍にはさまざまな彫刻品や美術品が飾られており、今まで見たヨーロッパの大聖堂の中でも、かなりの大きい方でした。
教会などがお好きな方にはおすすめです!
最高のチュロス Alhambra Churreria
その後は、カフェに向かいました。スペインはチュロスが有名で、滞在中に何度か食べたのですが、このお店のチュロスが一番美味しかったです!
とにかく、チュロスをつけるチョコが、本当にちょうどいい塩梅の甘さ。ビター感も少し感じつつも、止まらない美味しさで、最初一口食べた時は感動しました!
かなり大きめなお店ですが、人はひっきりなしにきますし、スタッフもかなりパキパキと働かれていました。周りの人たちもみんなチュロスをオーダーしていたので、本当に有名だし、味もバッチリなんだと思います。ここはグラナダに来たのならぜひ訪問して欲しいです。
アルハンブラ宮殿の景観を楽しめる Mirador Mario Maya
続いて、前日と同様に旧市街のアルバイシンに向かいました。今回は、グラナダ1日目に出会った現地のおじさまに教えていただいた、撮影スポットへ。
グラナダ1日目は、アルハンブラ宮殿を見るのに一番有名なスポットである、サン・ニコラス広場に行ったのですが、おじさま的にはこちらもおすすめということで、少し遠い場所ですが、足を運んでみました。
道の途中に小さな広場があり、そこにはベンチが置かれています。ポツポツと人はいたものの、そこまで多くはなく、見やすい場所でした。
なにより、サンニコラスとは、また異なる景色が楽しめます。アルハンブラ宮殿と市街地の共演です。これはこれで、素敵な景色…ゆったりと景色を楽しむには最適な場所です。私たちは午前中に向かったのですが、夕方は夕日は市街地の方に沈むので、、もしかしたら夕日とアルハンブラの共演も撮影できるかも?
アルバイシンのお家訪問ができる博物館 Traditional Spanish Cave
この景観地から近い場所に、実際のお家を見学できる博物館があります。お値段は1ユーロ。
ここ、個人的に結構おすすめ。広い壁を掘って作ったような形のこぢんまりしたお家ですが、古き良きお家という感じで、日本でもお屋敷めぐりが好きな私にはドンピシャでした!実際に使われてそうなフラメンコの衣装もあったり、グラナダを感じさせる佇まい。
お家には2匹のねこちゃんもおります。かわいい
おしゃれなお土産ものを買える隠れスポット Reez Studio
たまたま、Mario Mayaから帰っている途中に見つけた素敵なお店、Google Mapにもちゃんと出てこなかったので、本当に隠れ家的なショップだと思います。
こちらは、ガラスを使ったさまざまなジュエリーやお土産もの、さらにグラナダの写真をベースにしたお土産も購入が可能です。本当にとっても可愛くて、店主の方も素敵な方だったので、超おすすめ。唯一無二なお土産を購入したいという方はぜひ足を運んでみてください。全て一点ものな感じでした。
私は、こちらでアルハンブラ宮殿のお写真を購入させてもらいました。お金があったらもっといろんなもの買いたかったな…
グラナダからコルドバへの移動
その後、お土産を買って、そろそろコルドバへの移動の時間。コルドバは、グラナダから見て西側にある古都。こちらもまた、グラナダとは異なる雰囲気を持っていますが、同じくイスラム文化が色濃く残る素敵な歴史的建築物を見ることができる都市です。
私たちは、グラナダからコルドバへは、電車で移動をしました。ということで、市内から、バスに乗ってグラナダの駅まで移動。グラナダの駅はコンパクトな駅なので、迷うことも少ないと思います。ちなみに駅構内にお店などはほとんどないので、市内で必要なものは買っておきましょう!
スペインの電車チケット予約の方法
都市間の移動については、日本のように、この地域であればJR東日本・西日本みたいな形ではなく、複数の会社が同じ路線を出しております。会社によって、時間も金額も異なります。
電車のオプションをひとまとめでみたいのであれば、Omioがおすすめ。チケット割引のクーポンもちょこちょこ出ていたりするので、チェックしてみるといいと思います。
ちなみに、以下のボタンから登録すると、10ユーロ分のクーポンが手に入ります。
チケット購入時の注意点
チケット購入の際は、パスポートの情報入力が必要です。
購入の際には、必ずパスポートを手元に用意してください。同行者の情報も必要なので、全員分のパスポートが必須です!
チケットの金額と運行時間
今回、グラナダからコルドバまでの電車はAVAという会社のものを利用しました。
チケットのお値段は、2人合わせて£37.02。(一人あたり£18.51= 3702円)チケットは、出発に近づくにつれて値段が上がる方式のようなので、早めに予約することをおすすめします!
電車では1時間半ほどの旅です。
電車の乗り方
電車での移動は、手荷物検査があります。出発時間の最低10分前には到着していないと少し危ないかもしれません。
ベルトコンベアに乗せて、荷物を検査してもらい、その後セキュリティゲートを潜ります。形式的なものかもしれませんが、セキュリティがしっかりしている印象を受けました。
その後、QRコードチケットをスタッフに読み取ってもらいます。Omioで購入した場合は、チケットはメールで届いているか、アプリ上で確認ができるので、そちらを見せる形です。
座席は自動的に設定されており、車両番号と座席番号をもとに乗る形なので、車両番号を確認して、乗り込みましょう!残念ながら日本の新幹線のようにプラットフォーム上には、車両の案内はないので、車両番号は車体に付いている電光掲示板を確認して乗りました。
私たちは、2nd class(普通車と同じ)に乗りましたが、結構快適でした。WiFiはありましたが、コンセントなどはなさそうなので、事前に充電をしっかりしておきましょう。
コルドバ駅から市内へ
そしてコルドバの駅に到着。コルドバの駅は、グラナダよりも断然大きなハブステーション。
こちらには、カフェやお土産屋さんなど、さまざまなお店がありました。ちゃんと暇つぶしできるだけの大きさがあったので、地方都市の一番大きな駅っていうイメージに近かったです。
ここから、コルドバの観光の中心地であるメスキータ付近に向かいます。
バスの乗り方
駅からすぐのバスストップでバスを待ち、乗り込みます。
ここでは、カードは使えず現金のみだったので、事前にお金を準備しておく必要がありそうです。マラガ・グラナダと同じく、現金は前払いで、運転手さんのところで支払いをします。
バスはメスキータの目の前まではいかず、少し手前になりますが、約15分ほどでした。
コルドバ 1日目
コルドバに夕方到着後、まずはホテルへと向かいチェックインをしました。今回選んだホテルはこちらです。
最高のビューとクラシックな室内 ホテルメスキータ
ここが、正直宿泊したホテルの中では、一番素敵なホテルでした!
まず、立地が本当に素晴らしく、コルドバの一番の観光地メスキータの隣にあります。お部屋の選択の際にも、「メスキータビュー」というお部屋が選べるぐらい、メスキータが目と鼻の先。
私たちは、普通のお部屋を予約したのですが、どうやらメスキータビューにアップグレードしてくれていたようで、私たちのお部屋の窓からは、完璧なビューが見えました。
しかも、これだけではなく、このホテル自体もとても歴史的な建物のようで、16世紀の邸宅を利用しています。お部屋へと続く道は、絵画で埋め尽くされており、レセプションを抜けると、豪華なパティオもあります。
しかも、私たちが滞在した時はかなりお安く(2人で60ユーロ程度)泊まれたので、あまりの素敵さ加減に衝撃を受けました。
スタッフの方もとても良い方ばかりで、私個人としては今回のスペイン旅行の中で一番満足度の高いホテルになりました。
絵画のような眺めが楽しめる ローマ橋
コルドバの滞在は2日だけ(明日の夕方には、出発予定)だったので、夜の景色を見るべく、ローマ橋へと向かいました。
コルドバで検索すると、このローマ橋とメスキータの夜景がよく出てくると思います。まさに、この画像の通りの景色が見れるのが、メスキータ側からローマ橋を渡ってすぐのあたり。
同じように、夜景を求めてここへ出向く方を多く見かけました。素敵な光景です。橋を挟んで左右の場所でそれぞれ橋とメスキータの位置が変わるので、どっちからも写真を撮るのがおすすめ。
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