みなさん、初めまして!このブログの管理人のmujicoと言います。
このNight Walkというブログは、私がずっと温めてきた「イギリス留学からその生活までを書き記したい」という夢を叶える場所です。
- イギリス大学院留学を考えている人
- キャリア教育やキャリア開発などに関心がある人
- 海外の生活を覗き見るのが好きな人
上に書いたような方に、ぜひ見て楽しんでもらいたいなと思いながら日々、ブログを運営しています。
簡単な自己紹介
まずは簡単な自己紹介をさせてください!
mujicoと言います。30代の女性です。
出身者は、千葉の田舎の方で、現在もそこで暮らしています。
仕事は、新卒からずっとIT業界でSEとして働いています。副業としてキャリコンもしています。
好きなことは、ゲーム・お笑い・アイドル・音楽・旅行
なんでもハマりやすいオタク気質なところがあります。
詳しい自己紹介(イギリス大学院に行く理由)
ここからは、少し詳しく自分について書いてみようと思います。
小さい頃 〜海外の本が大好きな少女〜
小さい頃から、海外の文化や風景が大好きでした。
私は、母親の影響でたくさん本を読んでいたのですが、その中でも好きだったのが、海外の書籍。
海外ファンタジーや、シャーロックホームズ、ルパンなどなど、図書館にある面白そうな海外の本を読みながら、海外にいる自分を空想したりしていました。
そして、小学生の時、私の将来に大きな影響を与える2冊の本に出逢います。
まず1冊目は、「シンタのあめりか物語」という本です。
本書は、お父さんのアメリカ出張について行くことになった小学生の息子シンタを中心に、お姉さんである”みかねえ”、そしてその二人のママの”お母さん”のアメリカでの生活を描く作品。
突然の環境変化に戸惑いながら、異国の地での三者三様の生活模様が描かれる。優しい先生と友達に恵まれ、英語もどんどん吸収していくシンタ。かたや、友達と離れ離れになり、英語でもうまくコミュニケーションができず学校で一言も話せないみかねえ。海外生活の中で、失敗・成功を繰り返し、各々が一歩踏みだし成長をしていく人間ドラマを描いている作品です。
私はこのストーリーにすっかり魅了され、100回以上読み返しました(笑)それまでは、ファンタジーなどの空想の世界しかしらなかったのですが、この本のリアルな海外での生活を読み、「自分が海外で暮らしている様」がありありと想像できるようになったのです。
そしてもう1冊が、「ハリーポッター」です。
もう、私の世代の人で読んでない人の方が少ない名作ですね!もちろん私も全巻家にありますし、映画も全て見ました。こちらは、先ほどの本とは違いファンタジー作品ですが、描かれるイギリスの生活模様や、寮で暮らす学生たちの楽しそうな姿に完全に魅了されました。
このハリーポッターを読んで私の将来の夢はどんどんクリアになっていきました。
そう、「いつかイギリスに住んでみたい!」と思うようになったのです。
高校生時代 〜初めてのヨーロッパ〜
そんな海外に憧れていた私に、最大のチャンスが訪れます。
高校3年生で初めて、海外に行くことになったのです。
「ヨーロッパ遠征」と題して、部活の一環でヨーロッパに1週間ほど滞在できるチャンスを得ました。部活とは言いつつも、観光もたくさんできるような日程になっており、フランス、イタリア、ドイツの3カ国を部活のみんなで周遊する形です。
ずっと夢見ていた海外、しかもヨーロッパの風景が見れる!ということで、最高の胸の高鳴りの中、飛行機に揺られて、フランスへと辿り着きました。
そこで見たのは、本の中でずっと見てきた素晴らしい風景の数々。
フランスのパリの景観、イタリアのローマやフィレンツェの美しい建築物たち、そして田舎の方ではヨーロッパらしい可愛らしい住宅の群れ、どれも私の記憶の中に深く刻み込まれています。
そんな大満足の、ヨーロッパ遠征でしたが、自分の中で唯一の心残りがありました。
それは、大好きなイギリスに行けなかったということです….
大学時代 〜はじめてのイギリス留学〜
そんな高校時代を過ごした後、私の大学の目標はただ一つ。「イギリスに留学すること」でした。
しかし、私は小さな頃から本当に英語がダメで、受験でも英語のせいで第一志望を落とすぐらい苦手意識が強かったため、大学の正規留学などは難しいと考えていました。
なので、自費留学をすると心に決めて、留学の計画をしました。まず1回、イギリスに短期留学を行い、自分がイギリスで暮らしていけるかどうかをチェックし、その後イギリスに長期で留学するという計画を立てました。
リバプールへの短期留学
リバプールには、大学2年生の春休みの1ヶ月だけ滞在して、語学学校で勉強しました!
個人的には、英語の訛りがほんとうにひどいけれど(笑)人も温かいし、ほどよく大きな街で過ごしやすい大好きな街です。音楽とフットボールが好きな人は、特にきて損はなし!
この時の様子は、後ほどブログ記事にしようと思っています。
ここでの滞在で、「イギリス暮らし、いけそう!」と自信をつけて、長期留学の計画を立てました。
イーストボーンへの長期留学
その後、大学4年生のタイミングで休学をし、長期イギリス語学留学をしました。
その先は、イングランドの南の町「イーストボーン」。あまり日本人には知られていない町ですが、最近では三笘選手が所属しているでお馴染み南の大きな町ブライトンの隣にある、少し小さめの海沿いの町です。
滞在先としてイーストボーンに決めた理由は、まさかの天気!(笑)リバプールは、本当にナイスな街で、大好きだったのですが唯一の欠点は「天気が悪すぎる」ということでした。
なので、次に長く留学に行くならば、天気がよさそうな街にしようと決めて、色々探すうちに見つけたのがイーストボーンという街でした。
結果的には、本当に大好きでまたいきたい第二の故郷のような街になりました。
こちらも、後ほど詳しくブログの記事であげようと思います。
イギリス留学をしてみて
私にとって、イギリス留学をするという選択は「人生における最良の選択」だったと断言できます。
そのぐらい、自分らしく生活できたし、努力もできたし、世界中様々な友人ができて、充実感のある日々でした。
小さな頃からずっと憧れてきた「イギリス」という場所。
長期留学をすれば、小さな頃からの夢が叶って、未練もなくなるのかな?と思ったのですが、人は欲深いのか、留学をしてみてますます「もっとイギリスにいたい」と思うようになりました。
留学から帰ってきて、就活をしている間もその気持ちは途絶えることがなく、社会人になってもいつかイギリスに戻りたい…と思っていました。
社会人時代
新卒で入ったのは、大手のIT企業でSEとしてキャリアを始めました。このSEという仕事を選んだのも、「いつかイギリスに行くために辞めても、手に職つけられるから」という不純な動機でした。
SEとしてお仕事をしていくのは、とても性に合っていました。自分は小さい頃からテクノロジーが好きで、技術知識を深めたりするのも、根っからのオタク気質から、楽しく学ぶことができました。仕事がすごくできる方ではなかったのですが、社会人1年目から割と楽しく仕事していたように思っています。
しかし、だんだんと社会人歴を重ねていくごとに、「自分は何をしたいんだろう」と考える時間が多くなってきました。
その時に、頭の中によぎるのは、いつも「イギリス留学」のこと。
社会人3年目になり、新人ではなくなったタイミングで改めて自分が何をしたいのかよくよく考えました。そして出てきた答えは、やっぱり「イギリスにもう一回行きたい」でした。
そこで社会人4年目の終わりで、会社を辞めて、イギリスに改めて留学しようと決意しました。
会社を辞めた後、まさかの「ロックダウン」
会社を辞めたのは、2020年3月。
そう、まさにちょうど新型コロナというワードが日本でもよく上がるようになり、だんだんと海外と同じような状況に進んでいった頃です。
私は2020年の夏頃にイギリスに飛び、語学学校に行きながら大学院を目指そうと思って準備をしていました。会社を辞め、まさにスタートラインにたった時です。
しかし残酷にも、2020年4月、日本でも不要普及の外出は控えるよう、ロックダウンが始まります。
先行きが見えない中、果たして自分が「イギリスに行くことができるのか」、不安でいっぱい日々が始まりました。
はじめは、多くの日本の方と同じく、「そこまで長引かないだろう」と考え、イギリスに飛ぶタイミングを夏から秋にずらそうと考えていました。しかし、夏頃になってもコロナの威力は続き、その時期になるといよいよ「今年いっぱいは海外には行けない可能性さえある」というのが見えてきました。
私は、その頃完全な無職の人になっていました。不安で英語の勉強もままならず、毎日仕事を辞めたのを後悔する日々。自分の夢だった「イギリスに行く」という目標は、この異常事態ではあまりにも非現実な夢のように思えました。そんな非現実な夢を叶えようとした自分すら責めてしまう日々でした。
しかし、このままでは本当に仕事もしない・夢もないただのアラサーになってしまいます。
夏の終わりにやっと、気持ちを切り替え、留学を一時的に諦めて転職をしようと思い立ちました。
秋には、少しずつ転職活動を始め、2021年の初めには転職先が無事に見つかり、無職状態から無事に復帰することができました。
転職先での仕事と、叶わなかった夢
転職先でも、相変わらずSEとして働いています。少し仕事の内容は変わりましたが、楽しく仕事をしています。
入社当初は完全リモートワークで、外にでることはなかなかないような状態でしたが、2022年ごろから、だんだんとコロナも落ち着いてきて、外に出る回数も増えてきました。
そして、そのタイミングで思い出すのはやっぱり、2020年に叶わなかったイギリスへの思いです。
あの当時は、冷静にその夢を見ることができませんでしたが、コロナが落ち着いてきた今、自分がどうしたいのか改めて考えました。
2020年は、私にとっては苦い思い出になっているのですが、それと同時に大事な学びがあった年でもありました。
私にとっては、海外に行くという選択肢は、当たり前にずっと存在していました。
しかし、ロックダウンを経て、その選択肢があること自体が「当たり前」ではないと教えてくれたのです。自分がその選択肢を持てる時に選択しなければ、奪われてしまう可能性のあるものだと、初めて気付くことができました。
2022年、もちろんコロナは2年前より落ち着いたとはいえ、また元に戻って、海外に行けない・外に出れない生活になる可能性だってあります。
今「イギリスに行く」という選択ができる間に、最大限の努力しておこう。そして、自分がずっと考えていた夢を叶えにいこう、とイギリス大学院への留学を決意しました。
mujicoがイギリス大学院で学ぶ内容
私の大学時代の専攻は「キャリア学」というものです。大学院でもそれに関連した学部へ進学予定です。
あまり馴染みがないものなので、よくわからないという方も多いと思います。
いわゆるキャリアというのは、日本の方がイメージする「キャリアウーマン」みたいなバリバリ働く人を指す言葉ではなく、すべての人(学校生活・仕事生活、その人のライフステージなど)総合的な人生設計を考える学問のことです。社会学や教育学、心理学、ビジネス系学問などと密接に関わっており、学際的な学問とも言えます。
日本では、学べる場所がとても少なく、私が卒業した学部が日本で唯一「キャリア学」を学べる学部です。海外でもメジャーな学部とは言いづらいです。
一番研究が発達しているのはアメリカで、著名な学者もほぼアメリカにいます。
しかし、イギリスを始めとしたヨーロッパでも一部研究者がおり、日本よりは研究環境も整っています。OECDなどで、定期的にキャリア学に関連する研究結果などが公表されているので、イギリスで学びながら少しでもそのような情報にアプローチできたらなと思っています。
私は大学の学部に入ってからこの学問を知り、今でも魅了されています。
「人がどのように生きるのか」を学ぶことは、本当に面白いです。まさに人をより深く知れる学問だと思います。先ほどもお話しした通り、いろんな学問にまたがっているので、幅広いアプローチが可能です。SEとして働きながらも、もっと勉強したくて、キャリアコンサルタントの資格をとって、副業もしています。
私が特に興味があるのは「キャリア教育」というジャンルです。このへんに関してもまとめてブログに上げたいと思っています!
最後に
このブログでは、自分の考えていることを発信しながら、憧れのイギリスでの奮闘物語をより多くの方に楽しんでもらえたら嬉しいなと思っています。
このページは適宜アップデートしていきます!
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