イギリス大学院準備

【イギリス大学院】無条件合格(Unconditional Offer)になるためには

イギリス大学院準備
mujico
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2024年9月からイギリス大学院に進学予定のmujicoです

今回、無事に条件付き合格(Conditional Offer)をいただいていた大学から、無条件合格(Unconditional Offer)をいただいたので、それまでのプロセスと、「いつまでに達成が必要なのか」という点についてお伝えしたいと思います!

「いつまでに達成が必要なのか」という点についてお伝えしたいと思います!

mujicoの自己紹介
  • 30代でSE兼キャリコンとして働く純ジャパ女子
  • イギリス大学院は3つ合格をもらう
  • 大学院では「キャリア教育」を研究予定

イギリス大学院の条件付き合格と無条件合格

イギリス大学院の2つの合格

イギリス大学院では、2つの合格タイプを用意しています。

  • 条件付き合格(Conditional Offer)
  • 無条件合格(Unconditional Offer)

Conditional Offerとは、大学側が要求する英語の要件を満たしていなかったり、大学在学中で卒業見込みの方がもらうOfferです。まさに、条件が満たせればOKという合格タイプです。

この合格基準があることで、海外から出願する学生たちは、「英語の要件を満たさない」状態から出願して、合格をもらうことができます。

私自身も、大学に出願時は英語の要件を満たしていなかったため、まず初めにConditional Offerをもらっています。

大学からConditional Offerをもらった時の記事はこちら

条件付き合格から無条件合格になるためには

とはいえ、Conditional Offerは、条件を満たさなければ正式な合格にはなりません。

英語のスコアが満たせず、条件付きをもらった場合、無条件合格になるためには、おおまかに以下の2つの方法があります。

  1. 指定された英語のテストで、条件を満たすスコアを取得して、成績証明書を提出する
  2. 大学が開校している、Pre-sessional courseで勉強する

1. 指定されたテストで、条件を満たすスコアを取得する

まずは、英語条件を愚直にクリアするパターンです。

多くの方は、指定されたIELTS、またはTOEFLスコアを取得するために勉強をすると思います。
ただし、大学によってはそれ以外のスコアも認めている場合もあります。

この点については、大学側のEnglish Requirementsのページを確認してみてください。

例えば、私が出願したThe University of YorkEnglish Requirementsは以下の通りです。
※以下は2024年5月現在の内容です。最新の情報はHPを確認ください

The following tests are accepted for entry into degree-level courses:

  • International English Language Testing System (IELTS) (Academic and Online)
  • IELTS One Skill Retake
  • PTE Academic
  • TOEFL IBT (internet based and special home edition) (TOEFL MyBest score is not acceptable for meeting the English language requirement)
  • Trinity ISE
  • Duolingo (except for Hull York Medical School courses)
  • LanguageCert SELT
  • LanguageCert Academic
  • Kaplan Test of English (KTE)
  • Skills For English
  • Oxford ELLT (University of York Oxford ELLT registration link)
https://www.york.ac.uk/study/postgraduate-taught/apply/international/english/

このように、さまざまな英語のテストを利用しつつ、自分が出願したコースが設定した英語のスコアを達成するまでテストを受ける形になります。

mujico
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私もこの英語スコアを達成するのが、本当に大変でした…!

2. 大学が開校している、Pre-sessional courseで勉強する

2つ目は、Pre-sessional courseという英語とアカデミックスキルを学ぶコースを受講するパターンです。

例えば英語スコアが思うように出なかったり、スコアを取るよりも事前にしっかり英語の勉強をして準備しておきたいという人には、おすすめのパターンです。

とはいえ、大学によっては開校の時期が固定だったり、追加で費用もかかるので注意が必要です。

【実体験】英語スコアを達成して、無条件合格になるまで

では、私mujicoがどのような流れで、無条件合格を得たのかについてお伝えします。

イギリス大学院 無条件合格までの流れ
  • 2023/12
    各種大学に出願

    このタイミングで、各種大学への出願が完了する

  • 2024/2
    条件付き合格を得る

    Manchester・UCL・Yorkから条件付き合格を得る

  • 2024/6初週
    IELTS テストで指定のスコアを獲得する

    IELTS band 7.0を取得

  • 2024/6中旬
    無条件合格を得る

    全ての大学からUnconditional Offerをもらう

私は、大学側から2月に条件付き合格(Conditional Offer)をもらい、そこから英語のスコアを達成できたのは6月。かなり遅いほうかと思いますが、なんとか無条件合格(Unconditional Offer)を得ることができました。

mujico
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だいぶギリギリで、無条件合格をもらうことができました…!

無条件合格に関するFAQ

ここからは、個人的に条件付き合格の時点で知りたかった内容について、まとめておきます!

Q. 英語のスコアを達成するまで、どのぐらいかかった?
mujico
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私の場合、0.5ポイントあげるために、約5ヶ月ほどかかりました…!

これは、私の反省点でもあるのですが、英語のスコア条件を達成するのに時間がかかるということをあまり理解しておらず、大学の出願が終わってから英語の準備を始めました

実は、出願前にもIELTSの勉強をしていて、自分の大学が設定しているスコアの0.5下のスコアを既に取得していました。なので、「まぁその辺から勉強すれば大丈夫かな〜」とタカを括っており、学習のタイミングが遅くなってしまいました…

結果的に、私は1月からしっかりと勉強を始めて、目標のスコアを取ったのは6月となりました。

正直、これはおすすめしない学習パターンです…!

私は、金額と仕事を辞めるタイミング的に、大学が開校しているPre-sessional Courseには行けないことが確定していたため、4月ぐらいからずっと「IELTSのスコアが取れなかったらどうしよう…」と不安と焦りを感じながら学習をしていました。

Pre-sessional Courseを考えていない方は、なるべく早めにIELTSの学習を始めることをおすすめします。

0.5ポイントと少しの幅をあげるだけでも、私のように時間がかかってしまう場合もあるので、1年ぐらい猶予を持って計画的に英語学習ができると、心に余裕を持って対応ができるかなと思います。

Q. 英語スコアはいつまでに達成すればいいの?
mujico
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これは、大学によります。UCLは、メールで確認したら8月までと言われました!

英語のスコアを達成できない時期は、本当に不安で押しつぶされそうでした…。
私が出願したいつまでに達成すればいいかが明確に記されておらず、ひとまず冬から春にかけては、必死に英語を勉強していました。

とはいえ、明確な期日がないと、IELTSの学習計画を立てるのは、難しいですよね。

UCLにメールで確認したところ、8月までに達成すればいいよ!と連絡が帰ってきました。

しかし、この期日はあまり現実的ではないかもしれません

なぜなら、寮の予約やVISAの申請、航空券の支払いなどなど、それまでに行った方がよさそうなものがたくさんあります。特に寮の予約・デポジット支払いなどは、それよりも早く実施されることが多いです。

英語のスコアが達成できなければ、大学に行けないというところを加味すると、大学に行けるという確証を得てから、それ以外の支払いを行いたい。そう考えると、やはり6月あたりがデッドラインかな、という印象を受けました。

もちろん、この点は大学により異なるので、各種期限等を確認して、計画的に学習を行いましょう!

終わりに

イギリス大学院での合格タイプ2つの説明と、実際の私の無条件合格までの流れについて紹介しました。

条件付き合格(Conditional Offer)は、良い仕組みだと思いますが、計画的に英語の学習をしないと自分の首を絞めてしまいます…。出願時には英語のスコアはいらないとはいえ、早め早めの準備をお勧めします!

また別の記事でも、自分のIELTSの学習について振り返ろうかなと思っています!

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